Stream and Rocks by John Singer Sargent


1901年の水彩画、穏やかな流れに癒される。
作者は100年も前の人間で、著作権も切れているのに、
作品は今でも全く遜色しない。
Wikipediaでもジョン・シンガー・サージェントと、
彼の作品が紹介されている。
あなたもお気に入りの一枚を探してみてね。


画像引用先:John Singer Sargent Virtual Gallery

Marble Quarries at Carrara by John Singer Sargent


多分1913年の作品とされ、油絵です。
大理石採石場で、石の描写には感動させられた。
一瞬写真かと思うほどでした。
色の種類は多くないが、その濃淡の使いで、
奥行きとスケールの大きさを十分感じられる。


画像引用先:John Singer Sargent Virtual Gallery

Venetian Canal 2 by John Singer Sargent


1913年の作品で、このほかにも、
ベニスを描いた作品が数多く存在している。
実際ベニスへ行った人は町全体が水臭いと言うが、
絵で見ると、この世界は実に美しい^^


画像引用先:John Singer Sargent Virtual Gallery

Camping at Lake OHara by John Singer Sargent


1916年8月、John Singer Sargentはロッキー山脈へ旅をした。
雄大な自然をたっぷり堪能しながら、
女友達のイザベラに手紙で雨や寒さをうったえていた。
当時の状況から、旅の厳しさは想像を超えるものでしょう。


画像引用先:John Singer Sargent Virtual Gallery

A Tent in the Rockies by John Singer Sargent


1916年の作品で、100年ほど前のテントはこんな感じ^^
当時もアウトドアを楽しむ人が多いでしょうか。
これはJohn Singer Sargentさんの代表作と言える作品で、
色々なサイトで見かけました。


画像引用先:John Singer Sargent Virtual Gallery

Swim in the Moon by Christian Riese Lassen


海に浮かぶ、シャチの群れより大きな月って、
何だか異次元的?いわゆるファンタジーの世界^^
その幻想的な風景もまた魅惑的ですよね~
ちょっとアニメっぽい?絵のタッチが違うけど、
良く見るアメリカファンタジーですよねぇ。


画像引用先: PreisRoboter.de

Ancient Mysteries by Christian Riese Lassen


クリスチャン・ラッセンさんの鯨シリーズ作品の中でも、
一際目立って有名なこの絵は、TV等で何度も目にしたもの。
水しぶきから見て、いかにも逞しそうな尻尾が、
静かながら力強く動いて、巨体を進ませるくじらのイメージが、
とっても生命力に溢れていて、かつセクシーである^^
一枚の絵からこんなにも力強いエネルギーを感じるなんて、
さすがクリエーティブだよね~


画像引用先:SereneScreen Marine Aquarium

Mount Fuji by Christian Riese Lassen


日本的なシンボルを一つの絵に纏めたもので、
四季が一度にやって来たって感じがするわね。
実際、クリスチャン・ラッセンさんが気にせずにはいられないほど、
日本にはいいファンが多いのです。
映画俳優やその他クリエーティヴな人も、
日本と言う国をこよなく愛し、
和の世界からインスピレーションを得ていると言う。
これは密かに、私の誇りでありますvv


画像引用先: solidliquid

After the Storm by Christian Riese Lassen


嵐の後と言うタイトルで、波もすこぶる穏やか。
ハワイの海はどっちかと言うと、いつも穏やか。
そう言えば日本の沖縄もそうですよね~
旅人を惜しみなくもてなし、癒してくれるが、
長く住んでしまうと、東京の生活には二度と戻れない気がする。


画像引用先:Дневник ANDREJA_WELS

Muddy Alligators by John Singer Sargent


水彩画ですよ、油絵ではなく、それでも重厚感がある。
ワニ園に行って、ワニを観察した事があるけど、
とってもリアルにワニの存在感を表しています。
John Singer Sargentさんは絵を描きながら、
相当広い範囲の世界を旅していたそうです。
旅は人に広い視野と世界観を与え、
そして深い思慮と見識を与えてくれる。


画像引用先:John Singer Sargent Virtual Gallery

Schooner Catherine Somes by John Singer Sargent


ここにちょっと変わった話題を一つ。
下記公式HPにも実は載っていたものですが、
John Singer Sargentさんのスケッチブックには、
女性ヌードよりも、男性ヌードのものが遥かに多く、
一時期、彼はゲイだったのでは?と言う話題が、
業界関係者と女性愛好者の間に巻き上がったことがあった。
彼の作品を順追って見て下さい、
あなたはどう思いますか。


画像引用先:John Singer Sargent Virtual Gallery

In a Lacatine Port2 by John Singer Sargent


1905-1006年に描いたこの絵は、
色を多用して光の反射うまく描写し
カラフルでお気に入りの一枚です^^
丁度この頃から、John Singer Sargentさんの絵は、
人物の肖像画で世間に知られているにも拘わらず、
肖像画の仕事を断り始め、
次第に水彩の景色がに移り変わって行った。


画像引用先:John Singer Sargent Virtual Gallery

Ponte Della Canonica Venice by John Singer Sargent


John Singer Sargentの作品は1903年頃から、
ベニスの町をモデルにした絵が急激に増えた。
光と影をうまく使えるサージェントにとって、
水の都を描くのに、得意中の得意でしょうねぇ。


画像引用先:John Singer Sargent Virtual Gallery

San Vigilio Lago di Garda by John Singer Sargent


東京とさいたまの境に、さいたま寄りにあるみさと公園
子供が小さい頃には良く連れて行きました。
その一角にこの景色にちょっと似たところがあり、
妙に親近感を覚える一枚です。
John Singer Sargentさんの水彩画は、
光と影の使い方が非常に印象的で、絶妙なバランスです。


画像引用先:John Singer Sargent Virtual Gallery

Cliffs of Kapalua by Christian Riese Lassen


ハワイは常夏の島とは言うが、季節はあるでしょうね。
左手前の植物が紅葉しているように見えるけど、
これは実際の様子か、作者の意図かは不明
けれど波の高さから夏は一段落したとも思える^^


画像引用先:Дневник ANDREJA_WELS

Homeport II by Christian Riese Lassen


アメリカの画家達にはある特徴があるように思う。
それは、自分たちの住んでいる環境とその周りを、
こよなく愛し、徹底的に描くところだと思う。
そりゃあそうだよね、自然も多様でとにかく広いもの。


画像引用先:Дневник ANDREJA_WELS

Lahaina Starlight II by Christian Riese Lassen


ここまで大げさではないが、ハワイの星は本当に綺麗だった。
東京で星が見えなくなってから何十年経つだろう・・・
最近ちらほらと寂しいではあるが、いくつか見えるようになった。
昔は庭のハンモックに揺れながら見る星空は綺麗だったのに。
星の輝くと経済成長は比例しないんだよね~


画像引用先:Дневник ANDREJA_WELS

Title Unknow by Christian Riese Lassen


海岸沿いの建物の窓が全て海向きなんて、ありでしょう。
目の前にクジラがまるでショータイムのように踊り、
大きな波に揺れる帆船とその傍を駆け抜けるイルカ^^
この絵のタイトルが見つからず、ご存知の方はぜひ教えてください。


画像引用先:Дневник ANDREJA_WELS

Maui Daybreak by Christian Riese Lassen


同じ海がテーマの絵でも、少しずつ違いを見せているから、
時としてはそれも楽しいよね~ちなみに!
今回の絵には波に乗ってこの浜辺に辿りついた、
手紙が入っているカプセルがある^^ロマンティック
こうして、海は陸と陸を、人と人を繋いでいる。



画像引用先:Дневник ANDREJA_WELS

Sapphire Nights by Christian Riese Lassen


そう言えば、クリスチャン・ラッセンの絵を、
過去に所謂芸術画とは違うと言う批評をする人もいる。
確かにいままでの水彩画油絵とはかなり違うし、
テーマにしても、構図にしても、色彩にしても、
極めて目立つポスターに見える事もある。
実際、ディズニーや国際団体のポスターにも使われていた。
とにかく目立つと、どこでも叩かれるものだ。
要は独特な作品で、個性的な創造物ですからね。


画像引用先:Дневник ANDREJA_WELS

Pearls of Paradise by Christian Riese Lassen


ここのところ、壁紙にすっごく適した絵を選んでいる^^
一面の青や緑は、PCで疲れた目を休むのに丁度いい。
そんな事を言えば、本当はモバイルで公園などへ行って、
最高な環境の中でネットを楽しみたいのですが、
でも、まだまだその位の望みをかなえてくれるようなモバイル、
出てないと思いませんか?特にバッテリー問題!
スケジュール管理だって、システム手帳の方がまし^^
ネットはまだまだ狭い部屋に篭もってないと出来ないなんて…T T
ITは進化しても、エネルギー技術は進んでないよぉ。


画像引用先:Дневник ANDREJA_WELS

Island Romance by Christian Riese Lassen


現実に目で見える景色を、写真にすると、
色の鮮やかさやコントラストでまるで違った風景に見えるが、
絵にすると、更にコントラストが強く、鮮やかだ。
この差はなんだろうね~光の屈折率が違うから?


画像引用先:Дневник ANDREJA_WELS

Peaceful Lahaina Eve by Christian Riese Lassen


マウイ島のラハイナビーチを描いたもの。
ラハイナと言えば大昔にこんなフレーズで始まる歌があった。
「ラハイナ ハイナ ハイナ プリッティ
ラハイナ ハイナ プリッティガール」…
これ、何の歌でしたっけ?^^;


画像引用先:Дневник ANDREJA_WELS

Molokai Enchantment by Christian Riese Lassen


ここ数年の異常気象で東京は猛暑続き、
農作物に多大な影響をもたらし、
生物変遷もテレビの特番で取り上げられるほど顕著になり、
ネット上では世界各地での特異な自然現象を見る事ができる。
ふっと暫く見ていないハワイの状況も気になったりして。
またいつかのように、思い出したその時、
気軽にそこへ見に行けるようになりたいねぇ。


画像引用先:Дневник ANDREJA_WELS

Tropical Dusk by Christian Riese Lassen


ハワイのマウイ島に住まうクリスチャン・ラッセンさんは、
ほぼ毎日のようにこのような美しい光景を朝、夕と二度も、
堪能する事ができるでしょうね~羨ましい限りです。
日本にもこのような美しい場所が多く点在するのに、
何故かみんなが都会にひしめいているのよね~、
私も含め、多くの若い世帯は帰郷すれば何を生活の稼ぎにするか、
悩まなければならないこのアンバランスな社会、
政治のトップがかわりがわり、この国は大丈夫か?
思わず溜息が続く…
取り敢えず、美しい絵に癒されよう^^


画像引用先:Дневник ANDREJA_WELS

Eternal Love by Christian Riese Lassen


ちょっとトローンとした恥ずかしいピンクのイルカ。
真ん中のドーナツには日本情緒のある植物と花。
こんなシチュエーションもやはり日本人には描けないかも^^
誰かがクリスチャンラッセンをかっこいいのに、
ちょっとお笑いが入っていると言っていた…


画像引用先:Животные

Idle Sails by John Singer Sargent


Girl Fishing同様1913年の水彩作品で、
やはり近くで見るとやや雑な感がありが、
遠めで見ると、それはそれは計算された水面の光と影
波の躍動さえ感じられるような生きた作品です。


画像引用先:John Singer Sargent Virtual Gallery

Five Dolphins by Christian Riese Lassen


イルカは息継ぎをきちんとしながら常に泳ぎ続き、
昔は全く眠らないのではないかと言われていた。
しかしそうではなく、イルカは特殊な能力があり、
右の脳と左の脳を交互に眠らせる事(半球睡眠)ができると、
近代になって、解ってきたので、眠らない訳ではないのだ。


画像引用先:Животные

On His Holidays by John Singer Sargent


1901年の油絵で、少年の休日を描いている。
長閑な雰囲気の中、水の流れはかなり激しい。
John Singer Sargentさんの水を描く技には、
感服し、目が離せなくなる。

画像引用先:John Singer Sargent Virtual Gallery

Sacred Journey by Christian Riese Lassen


シャチって名前が可愛くて好き、でも日本語は?
と思って、調べて見たら「鯱」、魚に虎って書くんだねぇ。
海ではシャチが、陸では虎が食物連鎖の頂点にいる。
「鯱」をかいてシャチと読むのは、ちょっと強引…(^_^;)
他にも呼び名があり、サカマタ(逆叉)だとか…
日本では古くから北海道でシャチを多く見かけ、
アイヌ語や樺太の方言でも様々呼び名があり、
多くは「カムイ」と言う神の名がくっついている。
…やはりシャチが一番いい名前だね。


画像引用先:Животные

New Hope II by Christian RieseLassen


出た!クジラの次にはイルカ^^
ラッセンさんの絵にはそんなイメージが定着している。
それにしても真っ青な舞台で自由気ままに舞うイルカ、
高度な知能と愛嬌を持ち、正に天使
水族館などで触れ合うチャンスもあるが、
なんだかせこくてスケールも小さい。
夢は南の海で一日中イルカと戯れる!最高だねv


画像引用先:Животные

Mystic Orcas by Christian Riese Lassen


シャチは海の食物連鎖の頂点にいる知能の高い動物であり、
天敵がいないと言われるところなど、陸上の虎に似ている。
非常に獰猛だと言われるシャチですが、実は食べる以外の殺生はしない。
群れで生活する社会性があり、じゃれあったりとても遊び好き。
ブリーチングやスパイホッピングを良くするので、
本当に絵のような美ダンサーに見えるのよね^^


画像引用先:Животные

Eyes of the Tiger by Christian Riese Lassen


Christian Riese Lassenさんは海の動物を多く描くが、
陸上動物では馬と虎も多く描かれている。
馬は一角獣に通じる神秘さがあり、このジャンルでは良く見るが、
虎?は珍しいかもしれない。
知っているかどうか、虎は中国では縁起の良い猛獣で、
百獣の王ライオンと言われる前に虎が強さの象徴でした。
虎はかなり古い時代から中国の水墨画には登場していた。
クリスチャン・ラッセンさんは虎を「Big Cat」と呼んでいる^^



画像引用先:Ravensburger

Delfinromantik by Christian Riese Lassen


イルカの恋人が2組を描いたドルフィンロマンティック
海に差し込まれた日差しと水泡の美しさには酔わされる。
この深い青と底知れない海は確かに魔力に近いものがある。
人はもとを辿れば海から出もの、それ故なのか、
青い海には癒されながらも、不思議な胸騒ぎも感じたりする。


画像引用先:Ravensburger

Girl Fishing by John Singer Sargent


1913年のプライベートコレクション。
晩年に入ってから、水彩画を中心に制作していた頃です。
肖像画を中心に描いてきたJohn Singer Sargentの、
数少ない、貴重な後ろ向きの絵です^^
近くで見るとチャチャっと筆跡が雑のように見えるが、
遠めで見るとなんとも計算しつくされた自然っぽい絵なのだ。


画像引用先:John Singer Sargent Virtual Gallery
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